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日本人に告ぐ3 

まあ、これをお読み下さい。

老人保健施設

本来の目的は、「病院から自宅に戻るため、リハビリなどを行う老人保健施設(老健)」なんですね。つまり、リハビリ施設で、医療施設ではない。ところが、

「重度者受け入れ
課題は在宅復帰ばかりではない。老健の存在意義を揺るがす事態も起きている。
きっかけは【今年7月の、医療保険適用型療養病床の見直し】。医療の必要度に応じて入院費用が設定されたため、値段の安い、比較的軽度な患者の退院を迫る病院が増えた。こうした患者の受け入れ依頼が「あんず苑」にも相次いでいるが、【軽度といっても、医療的ケアを必要とする利用者が少ない老健には負担が重い】。武市副施設長は「看護師の配置基準が100人に9人と低く、受け入れ切れない」と明かす。
2012年度には療養病床の再編で終末期も含め、さらに医療の必要性が高い人たちが老健の利用者になる。全国老人保健施設協会の平川博之常務理事は「在宅復帰支援施設としての役割は変えられないが、対応しきれない。施設の人員の問題だけでなく、医療体制を充実させるなどの対策が必要だ」と話している。

つまり、本来は医療施設ではない老人保健施設に、病院から要介護であるのに追い出された老人が老人保健施設に流れている、ということ。

これは破綻するでしょ?

看護師がただでも少なく、夜勤体制が整っていないのに、痰の吸飲をしないと呼吸出来ない患者や肺炎をすぐ起こす患者が来ても、医療が施せない。これは死ねということなんでしょうね。で、在宅治療は共倒れになるからイヤ、ということでもある。

医療施設に設置の療養病床を28万床から8万床に減らす。20万人が老人保健施設などに流れ込む。ただでさえキツイ勤務がさらにきつくなる。どんどん人は辞める。なり手がいない。

で、フィリピンから看護師を輸入する?!

これはね、グローバル化の間違った適用ですよ。

日本人が嫌がる業務を他国の人間に任す。それも、人件費は安いだろう、と勘違いして、コスト削減で考える。何度も書きましたが、ノルウェーは自国民に準じる金を払ってます。寮も完備している。

いまや、資源のひとつとして、人材があげられるわけです。そして、日本は枯渇しつつある。途上国でもどんどん少子化が進みつつある。収入が上がれば産む子供も少なくなる。そして、人材はその豊かな階層から出てくるのであって、貧困層からは出てこない。それらの人材の奪い合いが始まっているのに日本は、日本人は気付かない。未だに、数十年前の感覚で、途上国の出稼ぎの人間は、日本人よりも遙かに安い人件費と思いこんでいる。馬鹿げた話ですよ、これは。

もちろん、オンショア(自国)ではフィリピン人もスリランカ人も看護師の給与は安い。2~4万円。それがオフショア市場に出回ると、数十万円となる。

将来、日本も同じ状態になると思います。オフショアでしか働けない人間は、オンショアで稼ぐ人間の数分の1の所得しかなく、それが社会負担、国家負担を圧迫する。オンショアで稼ぐ人間は、日本で税負担をしないので、それほど税収に寄与しない。仕送りで潤うくらいでしょうね。
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