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南京大虐殺を映画化 

2006年1月の古いニュースです。

現在、この映画制作の進行がどうなっているか、追跡はしていませんが、まだまだ、イーストウッドがはずれたのかどうか、計画が中止になったと聞いてはおりません。

第21回C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化? 1
第21回C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化? 2
第21回C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化? 3
第21回C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化? 4
第21回C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化? 5

南京虐殺はあったかなかったか、などと、この問題を踏み絵のようにして延々と議論しているブログ群があります。左でも右でも同じです。私なりに整理してみたいと思います。

当時の南京は国民党軍が守備していて、共産党赤軍はそれに敵対する立場であったので、当初は冷たい扱いだったのはしょうがない。その国民党軍と日本陸軍の戦闘が行われたのが南京です。だから南京での戦闘。南京事件という呼び方もあります。

国民党軍と日本軍との戦闘行為で、両者が戦闘行為による犠牲者を出しただけなら『虐殺』という言葉にはなりません。軍属と軍属の殺し合いです。それが南京虐殺と言われるのは、日本軍属が中国人非軍属を殺害したからです。

つまり、軍属以外の中国人非軍属を殺めたかどうか?殺めたら、あった、殺めなかったら、なかった。こりゃあ、殺害したでしょう。当時の日本軍だったら、中国人非軍属がみんな国民党・共産党の回し者に見えたでしょうから。だから、虐殺が無かったとは私は言いません。たぶん有ったんでしょう。それが何人虐殺したにしても。

安全地帯国際委員会の一員だったシャール・ベイツ(参考:事実と論理の力広島県教育委員会への公開質問状)で4万人とメモしているとか、いやいや20万人とか、人数ばかりが一人歩きをしておりますし、今となってはもはや証明する手だてもありません。(参考:鈴木明【南京虐殺】のまぼろし)本多勝一朝日新聞記者のレポート記事「中国の旅」がどうだこうだ言ってもしょうがないことです。

この歴史問題、いくらやってもキリがない。アナン国連事務総長の言われるようにドイツと同じ姿勢を取れば問題は解決するなどという東アジアの状況を全く知らないような発言も、東アジアに対する世界の理解はこの程度なんだなあ、と思います。もしも、ドイツが極東にあったら、隣国中国と韓国は、ドイツが過去行ってきた謝罪とまったく同じ事をしても、フランスやポーランドなどの欧州の隣国と同じ姿勢を取るか?取りませんね。

日本の戦争謝罪発言一覧を見ればわかりますが、いやまあ、謝罪のオンパレード。

さて、中国・韓国以外の国家で、過去その国の国家元首や政府首脳が何か謝罪などをした時、その当時の謝罪された国家元首や政府首脳が代替わりしたとして、新しい国家元首や政府首脳が以前の話を蒸し返して、再度の謝罪などを要求しますかね?

例えば、レーガンと中曽根時代にある合意がなされたとして、レーガンからブッシュ、クリントン、ブッシュと代替わりして、レーガンと中曽根の間の合意をアメリカ政府は蒸し返したり、無かったことにしたりしますかね?

つまり、田中角栄が訪中して、会談したのが毛沢東であり、周恩来でした。日中友好条約を締結した。普通の国同士ならこれで終わりです。もちろん、国民レベルの謝罪行事や補償問題は出てきますが、国家と国家の責任の所在はハッキリしたはずです。合意したのは、当時の中国の国家主席、首相と日本の首相です。ペイペイの外務官僚同士の合意と違って、普通の国同士なら千金の重みがあるはず。

それから中国は国家主席が、劉少奇、李先念、楊尚昆、江沢民、胡錦涛に代わり、実力者が小平であったり江沢民であったりしましたが、一貫して、代替わりをすると以前の指導者と日本の首脳との間の謝罪でも合意でも反古にしていちからやり直しというのに変わりはありません。

これは、大韓民国も同じで、李承晩、尹善、朴正熙、崔圭夏、全斗煥、盧泰愚、金泳三、金大中、そして盧武鉉も同じ事です。盧武鉉大統領に至っては代が変わってないにもかかわらず、自分でもう以降歴史問題は言わないという約束を反故にしている。それを日本の姿勢のせいにしている。

どこの世界に、そういう国家が隣国に、しかも二国も存在しますか?岸伸介首相が日米安全保障条約を締結して、細川護煕首相や村山富一首相がそれを反古にしましたかね?小泉首相までの歴代首相で、代が替わったからといって、何か反古にしたということがありましたかね?国家の連続性とはそういうものではないですかね?少なくとも民主国家では。

中国、韓国という国家は、元首・首脳が替わると王朝が変わったように思っていて、前王朝の約束事は現在の王朝とは関係がないという古代の儒教の考え(そんな考えが儒教にあるのかどうか知りませんが)もどきの考えを未だに持っている、近代国家とは言えないような国家です。これは民主国家でなくてもそうでなければならない。

国家の連続性が必要ない、代替わりをすればチャラ、というのなら、大日本帝国から日本国に変わった時、ナチスドイツから東西ドイツに変わった時、もうそれでチャラのはずでしょう?でも、チャラではない。だから、中国も韓国も代替わりしてもチャラにしてはいけないこともあるのです。それをチャラにしている。連続した国家じゃないのか?

日本人の一部の人間が持っている、謝罪が足りない、反省が足りないなどという考えでは、いつまでたってもこれら歴史問題の清算などできないということになります。

もう十分でしょう。これ以上の謝罪は必要ない。謝罪をしたところで生まれる物は全くないどころか、マイナスの影響があります。無邪気に謝ればその内ゆるして貰えるなどということは歴史上ありませんし、ドイツも日本も、次に世界大戦がもしもあったとして、勝利国に名を連ねるまでは、いつまで経っても敗戦国というレッテルに甘んじる他はありません。で、甘んじていていいわけです。戦争に負けたんですからね。諦めましょう。

ということで、前置きが長くなりましたが、クリント・イーストウッドの南京大虐殺の映画化のお話。

第21回
C.イーストウッドが南京大虐殺を映画化?
~悪質なデマの陰にちらつく反日謀略組織~
その1、日本軍の南京大虐殺がハリウッド映画に!?

「クリント・イーストウッド監督兼主演、メリル・ストリープ共演で日本軍の南京大虐殺をハリウッド映画化し、2007年12月の南京事件70周年記念に全世界で同時公開する」

ずいぶん前の記事です。しかし、これが実現するなら、またチャラではなくなり、東アジア諸国以外のまったく経緯を知らない国家の国民がいらぬ話をし出します。しかし、

その2、読売新聞が広げた国内の動揺
発端は読売新聞2006年1月19日付朝刊に載った記事だった。上海発の特派員電だった。「南京事件ハリウッド映画に」「M・ストリープ出演満70年の来年公開」という見出しがついていた。内容は次のようだった。
「〔上海=加藤隆則〕旧日本軍による1937年の南京事件を題材にしたハリウッド映画の制作が決まり、来年12月の事件70年に合わせ、世界で同時公開されることが明らかになった。18日付の上海紙『文匯報』が報じた。

過去ハリウッド映画がナチスドイツの残虐性を暴いた作品を数々作成しましたが、ドイツ国民も我慢していましたねえ。私もハリウッドが作るんだから虚実取り混ぜて作られてもしょうがないかな、と思っておりました。

同紙や制作協力する江蘇省文化産業グループによると、映画のタイトルは『南京・クリスマス・1937』で、当時、南京にいた米国人宣教師の目を通して、旧日本軍が行った殺害行為を描くストーリー。クリント・イーストウッドが監督を務め、同氏と『マディソン郡の橋』で共演したメリル・ストリープの出演が予定されている」

江蘇省文化産業グループ。日本サイドはないわけです。こりゃあ一方的な言われ方をするわいと思いました。

まもなく日本側の識者たちが懸念を述べるようになった。
 ・・・(中略)・・・
「あり得なかったと考えざるをえない“三十万人の虐殺〟が実際にあったこととして描かれるであろうことは容易に想像がつく。虚偽の情報が効果的な映像で迫真のものとなり、知的で美しい名女優が中国の言い分を演ずるのである。この種の作品がどれほど日本のイメージを貶め、深刻な負の影響を及ぼすか想像がつかない」

さもありなん。20万人だろうが、30万人だろうが、この映画が作られた後は、その数字が一人歩きをするということ。事実であろうが、事実で無かろうが、映画『ダ・ヴィンチ・コード』とバチカン市国みたいな話になるんでしょうね。日本は泣き寝入りです。

ところが、

その3、あっけなく覆ったデマ情報
「日本軍の南京攻略についての映画をイーストウッド氏が監督するという話がいま中国や日本で広まっていますが、まちがいないですか」という質問をした。ところが質問を述べ終えないうちに太い声の答えが返ってきた。

「Untrue! Absolutely untrue」

アントゥルーという英語は文字どおりには「事実ではない」という意味だが、実際の会話で使われる場合、「ウソ」の意に等しい。つまりは上海発の情報はウソだというのである。

「南京に関する映画にクリント・イーストウッドがかかわるという情報にはなんの真実性もありません。イーストウッド本人はいま忙しく、直接に答えることができませんが、彼がその種の映画に出演するとか、監督をするとかいう話はまったく事実に反します。あなたもジャーナリストとして彼がまったく(南京に関する映画に)かかわりがないことを日本や中国の人たちに幅広く伝えてください」イーストウッド氏のエージェントのハーシャン氏はここまで一気に語るのだった。

その4、虚報は誰がどんな意図で流したのか
このデマ情報を流した文匯報は中国共産党上海市委員会の監督、指導下にある日刊新聞だという。
 ・・・(中略)・・・
文匯報が中国情報当局との間に特殊なきずながあるようだと推測する向きもある。そのへんの実態は私にはまったく不明だが、この新聞が流した「南京事件ハリウッド映画」の情報が結果としてディスインフォーメーション(政治謀略やスパイ活動のための故意の虚報)の効果を発揮したことは、どうみても否定できない。しかも中国当局が望むような形での効果である。

また、情報戦略かあ。ネガティブキャンペーンのような物ですね。

その5、背後にちらつく中国系反日団体の存在
ロスアンジェルスに拠点をおく「第二次大戦アジア史保存連盟」(ALPHA)という在米中国人中心の政治団体が昨年12月に「ハリウッドがついに『南京・クリスマス・1937』という映画を制作することになった」というプレス発表をしていたことを発見したのだ。
 ・・・(中略)・・・
ALPHAは中国当局が明確に関与する「世界抗日戦争史実維護連合会」という組織の傘下に属している。同連合会は中国国営の新華社通信とつながるウェブサイトを持ち、中国政府からの直接の支援を得て、中国の主要都市で種々の会合を開いている。

もう何も言いたくもない。

日本で一部のブログの主催者というのも「世界抗日戦争史実維護連合会」に参加していたり、金を貰っていたりという噂を聞いたことがありますが、いやいや、さすがに日本人がそういうことをするとは思いたくないなあ。
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