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地球温暖化(4) 

長寿命の棚氷:1万年にわたって揺るがなかったラルセンB棚氷の崩壊
2002年1月、ラルセンB棚氷の一部が崩壊を起こし、南極大陸から離れ始めた。その結果、 何千もの氷山がウェッデル海を漂うことになった。

FI1912804_1E.png厚さ約200メートル、面積は約3250平方キロメートル。日本の面積が37万平方キロメートルですから、日本の100分の1の面積の氷河です。

ラルセンB棚氷は5年間で5700平方キロメートルも縮小した。このことから、このような大規模な崩壊は気候の歴史上異例のことなのか、それとも起こって当然のことなのかという重要な問題が提起されている。

当該地域から得られた唯一の海洋堆積物コアから得られたデータの解析から、ラルセンB棚氷は1万年ほど前の最終氷期の終わりから存在してきたこと、またその最近の崩壊は完新世の間に起こった自然変動の限界を超えていることが示された。

この長期的な考察は、ラルセンB系の崩壊における自然および人的要素の相対的な役割を評価する際に重要である。

なるほどねえ、8000年前、6000年前の過去最大規模の温暖化時期も溶けなかった南極の氷河溶けているわけですね。

これが、

FI1912804_2E.png自然および人的要素の相対的な役割を評価する際に重要

ということになります。確かに、北半球の温暖化と南半球のそれは連動していません。グリーンランドが温暖化しても、南半球はそれほど気温上昇が認められなかった。それが、19C以降の温暖化は北半球も南半球も全地球が気温上昇傾向にあるというのが、8000年前、6000年前と違うところ。熱収支が昔は取れた上での(北が上がれば南が下がる、というような)温暖化ではない、というのが異常なんでしょうね。

ところで、私は、カタストロフィーが好きでも何でもありませんから、映画の「ザ・コア」とか「ザ・ディ・アフタ・トゥモロー」とか、ああいった劇的で、短期に起こるような自然現象がよもや実際にあるとは思えません。それよりも、デビット・ブリンが「ガイア」で描いたような状態に温暖化によって世界がなるのかなあ、などと思ってます。もちろん、人工ブラックホールはジョークとしても。

FI1916368_3E.jpg左図は縄文海進の際の神奈川県の海岸線。

ただね、変異点を超えるとね、もうどうしようもないですけどね。

何が人類に出来るか?ってえと、変異点の手前で止める他ありませんね。逆エントロピー装置を作れるわけではなし。既得権益の放棄と将来の権益確保の放棄、それと最下層の切り捨て、これしかないようですな。

全員を助けるなど不可能です。

それとも、今施しを与える側の人が施される側に回るのもしょうがない、と考えるのならば、まだ救いの余地はありますが、いかがでしょうか?
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