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誰も読まない、鉛蓄電池の仕組み(3) 

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バッテリーは、硫酸がと反応して放電し、硫酸塩を作ります。充電の時は、電子を受け取って、硫酸から、酸化と硫酸に戻します。これだけなら、化学的永久運動で何も減りません。しかし、この充放電を繰り返していると、放電時に硫酸と反応して作られた硫酸が結晶化(←サルフェーションと言います)して元に戻りにくくなります。(上の写真をご覧下さい)

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元に戻りにくくなるということは、当初ほど電気を蓄えられない、ということです。結晶化が進むとますます電気を蓄えることができなくなります。このようにしてバッテリーは寿命に近づいていきます。

過放電(蓄電池を容量ぎりぎりまで使う事)によっても、硫酸が結晶化してしまいますので、過放電でも寿命が来ます。バッテリーはいつも充電状態(蓄電池の容量いっぱいまで充電しておく事)にしておいたほうがいい、というのは硫酸を結晶化させないためなのです。使用後はできるだけ速やかに充電をしましよう。

充電不足の状態が続くと、硫酸がだんだん結晶化(サルフェーション)し、充電しても元のに戻りにくくなってしまいます。ついにはいくら充電しても、放電できなくなると言う事ですね。だって、・酸化が増えずに硫酸鉛のままでいつまでもいる!という事ですから。

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実際の鉛蓄電池では、本来、鉛・酸化鉛と硫化鉛の酸化還元反応に使われる電子が、希硫酸の主要成分の水が電気分解されて、水素や酸素の生成に無駄に使われてしまいます。つまり、充放電サイクルのロスになるということです。

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