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誰も読まない、鉛蓄電池の仕組み(4) 

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蓄電池、電圧は一定です。車のシガーライターって12Vですよね?そうです!車の蓄電池はたいがい12Vです。フォークリフトは48V。これは、2V単位なんですね。車の蓄電池の場合、一体になった箱の中に、2Vのセルが6個直列に並んでいるんです。よく見ると、中に仕切があって、内部で6個に分割されているのが見えるはず。

さて、電圧一定はわかりました。では、何が変化するかというと電流です。使えば使う程電流の値は大きくなります。さて、電流値が大きい(放電電流が大きい)という事は、短かい時間で電気を消費してしまう事です。

ということは?

バッテリーの中で起きている化学変化(例の硫化←→、酸化)が、急速に進むということです。化学変化が追いつかなくなるので、取り出せる容量が少なくなります。つまり、大きい電流が流れると、長い時間電流を流し続ける事はできません。

バッテリーから電気を取り出すと、極版表面の活物質(と酸化の事ですね)と極版表面付近の電解液(硫酸)が反応し、活物質(と酸化鉛)は硫酸鉛に変化し、電解液の比重が低下します。そうすると、一定であった電圧も下がり始めます。

放電電流が大きいときは、極版の深部に反応が進まず、イオンの移動も追いつかないために電圧が急激に低下し、早く放電終止電圧に達します。つまり、放電電流が大きいときは、バッテリーの持っている活物質や電解液を有効に使っていないといえます。

例えば、容量100Ah(100アンペアを1時間流せる、くらいの理解でいて下さい)の電池は、5時間率(5時間で放電する率、つまり容量)では100Ahですが、1時間率(1時間で放電する率、つまり容量)だと65Ahと65%の容量しか使えないのです。

お!ここいら当たりにヒントが潜んでいる???

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