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今すぐ丘の上に避難する必要はない?!(3) 

南極の氷河流が加速、世界の海面上昇にも影響か
最も驚くべき事実は、沿岸の暖かい海水によって海に浮かぶ棚氷が薄くなるだけでなく、パインアイランド氷河まで薄くなっていることだ。パインアイランド氷河は、海岸から約300キロも内陸の地点で毎年約1.2メートルずつ厚みを減らしている。

そして、棚氷が薄くなるだけでなく、氷河本体が内陸部から薄さを増しているという事。

「1990年代に比べると2倍のペースで薄くなっており、氷が溶ける範囲もはるかに内陸まで達している」とトーマス博士は説明する。もしこの状況が続けば、今から5年以内に、パインアイランド氷河の分厚い氷が少なくとも700平方キロメートルにわたって海に浮かび出ることになる。他の氷河の流れもさらに速まるだろう。トーマス博士は「流れの速度が5年以内に現在の倍になる可能性もある」と話す。

21日に発表された別の論文によると、西部南極海に流れ込むいくつかの氷河は2002年に棚氷を失った(日本語版記事)が、やはり流速が上がっているという。氷河の専門家であり、コロラド大学の『米国雪氷データ・センター』でこの研究を率いたテッド・スキャンボス博士は、『ラルセンB棚氷』の大部分がウェッデル海で崩壊してまもなく、付近の氷河が以前に比べ最大8倍の速さで流れはじめたと指摘する。この変化のスピードは驚異的で、棚氷がブレーキのように氷河の動きを止めているという仮説がはっきり裏づけられたと、スキャンボス博士は話す。

FI558070_0E.jpg棚氷というコルク栓が緩み、内陸部の氷河が溶け、その溶けた真水が氷河のそこに溜まるということで、氷河と南極大陸との摩擦抵抗が低くなり、コルク栓の圧力が下がることで、「パインアイランド氷河の分厚い氷が少なくとも700平方キロメートルにわたって海に浮かび出る」。そして、それはパインアイランド氷河だけではない、という事。
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