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海面上昇って何? 

気象庁温暖化予測100年後の夏は大雨続き
温暖化の影響で100年後の夏には、北海道を除いて全国的に降水量が20%以上増加し、北陸、山陰、九州北部では1回に降る雨の量も大幅に増えるとする予測結果を、気象庁気候情報課の石原幸司係長らのグループが6日までにまとめた。福岡市で開催の日本気象学会で報告。本年度中に気象庁が公表する「地球温暖化予測情報」に盛り込む。

こういう書き方は、学者さんのニュース発表をただ伝えただけで、面白くもなんともありません。このニュースを読んだ読者も、なるほどなあ、降雨量が20%増えるんだあ、程度にしか思わないでしょう。え?そう思った?危ないなあ。例えば、こんなサイト( )では、

地球Doctor-地球温暖化
Q3:(地球温暖化の)影響は?
A3: 温度が上がるだけではなく、海面が上昇します。また、生態系や農業にも大きな影響をもたらします。
1.どんどん平均温度が上がり続けています。
2.海面上昇
3.生態系への影響
4.水資源への影響

なんてことしか言っていない。これで、地球温暖化の影響が、小学校・中学校・高校とまともに理科・科学を学習しなかった方は理解できませんね。わざと難しく書いているわけではないですが、専門用語の羅列。

まず、最初の記事の、「気象庁温暖化予測100年後の夏は大雨続き」ですが、これはなんなの?科学者ってのは、定量的に話せばそれでいいと思う人種ですね。

一種のアホです。

平凡な科学者は、平凡な心理学者と一緒。公式や数字の理解だけですむのなら、そんな人間科学者じゃないですな。単なる、科学技術者か、科学愛好家にしか過ぎません。数字・公式からイメージを紡ぎだせるのが科学者、と敬愛するアインシュタイン先生も言っています。(実は、数学が苦手だったので、その逃げ口上という説も。。。)

「北海道を除いて全国的に降水量が20%以上増加」するわけですから、これは、現在よりも高気圧の勢力が落ちて、低気圧が強くなるという話ですね。ただし、日本付近で、という但し書きが着きます。

大陸性高気圧、太平洋高気圧が小さくなる?違いますね。大陸性高気圧、太平洋高気圧が日本付近に張り出す頻度が減って、低気圧が落ち着く頻度が増えるということです。「20%」と書いてあるので、ただ単に1回の降雨量が20%増えるのか、という事ではありません。降雨頻度が増えて、なおかつ1回の降雨量が増えるということです。

降雨頻度が増える、ということは、今より強い勢力の低気圧が日本付近にたびたび来るという事。低気圧には台風だって含まれますね?

では、日本に訪れる回数が少なくなった大陸性高気圧、太平洋高気圧はどうなるのか?というと、日本近辺から離れた地点に居座る回数・時間が増えるということです。するとどうなるかというと、その高気圧が居座った地域は降雨量が減る、という事。これはどこか?中国とか朝鮮半島とか、太平洋の島々ですね。つまりは、中国華北・華東とかの旱魃が進むということです。

科学者の一部は、この「20%」のように定量的な話で誤魔化す、逃げる傾向があります。なぜなら、科学者でない人と同様、科学者だって、凡庸な科学者、非凡な科学者、千差万別ですからね。

次の記事で、地球温暖化の影響を

「どんどん平均温度が上がり続けています。」
今、世界の年平均気温は100年につき、だいたい0.6度の割合で上昇しています。過去100年間では、0.3~0.6度上昇しています。過去のデータから推測すると、100年後の平均気温は現在よりも約2度高くなると予想されています。

なんて書いてますが、これも頭悪いですねえ。「平均温度が上がり続け」るとは何?「平均」ですからね。以前に出た記事では、「ヨーロッパの2100年の平均気温の上昇は、他の地域が2℃程度なのに対して、6℃も上昇する」という話。?ヨーロッパで6℃上昇したら、他の地域で2℃以下、或いはマイナスにならないと平均で2℃になりませんね?つまり、地球温暖化と言っても全地球で気温が上昇するのではない、という事です。

海面上昇
温暖化によって、北極などの氷が溶けて海面が上昇して島が沈んでしまったり、ペンギンなどの北極や南極に住む動物たちのすみかが少なくなってきている。また、台風や地震の時に洪水などの危険性が増すと考えられます。

海面上昇というと、すぐ北極・南極の氷が溶けて、溶けた水の分が海面を上昇させると勘違いする人がいます。

26℃の時の水の比容積は1.0032。
2℃上昇した時、つまり28℃では、1.0037。
1.0037÷1.0032=0.05%しか体積が増えない?ということですね。

さて、海洋の平均深度はどのくらいですか?3.8kmです。意外と深いでしょ?この数字を使って、0.05%の意味を考えてみましょうか?

3.8km=3、800m=380、000cmですね。この0.05%に当たる数字は、

380、000×0.0005=190cm

え?え?え?って、ご安心ください。大気が平均2℃上昇したからといって、海水温度が平均2℃上昇するわけではありません。しかし、北極・南極の氷河・氷山が溶けただけで海面上昇が起こるわけではないことをご理解ください。では、実際に氷山が溶けた分でいくら、海洋海水の熱膨張で体積が増した分はいくら、というのは、自分でサイトを検索でもしてください。

それだけかな?平均でいえるのは?いえいえ、その他にもあります。低気圧の時に高潮って起こるじゃないですか?あれは、高気圧の下の海面と比べて、低気圧は海水を押さえつける力が弱まりますから、それで海面が持ち上がる現象ですね。でも、これは平均2℃からはでない局地的現象です。

局地的現象といえば、スエズ運河とかパナマ運河とかに水門があります。なぜ?それは地中海と紅海、太平洋と大西洋の海面が同じじゃないからですね。なんででしょうか?これは、金魚バチと違って、海洋がでかいからですね。地中海と紅海、太平洋と大西洋の温度による比容積の違い、海流の違い、低気圧・高気圧での海面の抑え方の違いが、スエズ、パナマ地峡という狭い範囲の両側で、各々違うからですね。

おわかりでしょうか?平均、なんて言葉に騙されると、勘違いがずいぶん出てくるようです。

「生態系への影響」
気候変化により、植物の生育が妨げられ、農業生産力が低下するおそれがあります。また、漁業や畜産業への影響も心配されます。

これも、「局地的現象」に限って言えば、例えば日本は20%降雨量が増加する、気温も上昇するのですから、農業生産は上昇するともいえますね?全体としては、農業生産が低下するのですが、それは地球温暖化だけではなく、世界の穀物生産を握るアメリカなどが、地下水のくみ上げすぎと、温暖化による降雨量の低下などで減るから全体的に減るでしょう、ということ。漁業や畜産業への影響も同じ。だから、何が起こるかわかりません、というのが正直なところです。

「水資源への影響」
乾燥地ではさらに干ばつが進み砂漠化を招くおそれがあります。日本でも積雪の減少などにより、4月から6月に水不足が生じたりします。

おいおい、最初の記事とは違うことを言っていますね?つまり、科学者も何が起こるかわからないけど、わかった振りをしなければならない、ということですな。最初の記事もどれだけの確率で起こるか、まだわからないというのが予測です。地震予測と似たようなものです。

以上、何が起こるかわかりません、というのが正直なところ。しかし、判るのは、今と違った気象状態になる、それも温度が上昇する際には、温和な気候が過酷な気候に変わるのが常、ということです。何が起こるかわからないから、どうでもいいや、という考えではマズイかも。
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