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原子力発電とその問題Ⅱ 

原子力発電とその問題Ⅰ
1.エネルギー事情から原子力発電が言うまでもなく重要なのであれば、都心部の近く(例えばお台場)にこそ原発を建設すべきだ。電力の大消費地から遠く離れた地域に原発を立地していては、いたずらに送配電ロスが大きくなり極めて非効率的だ。

送電グリットというのは焼き網と考えて頂ければよろしい。大きな焼き網が日本列島にかぶっていて、それに発電側の発電所がぶら下がっている。そして、消費側の各家庭、オフィス、工場などがぶら下がっている。

この焼き網は、さらに2つの巨大な焼き網に分かれています。東と西。つまり、50Hz側と60Hz側です。そして、東の焼き網は、東京電力、北陸電力、東北電力、北海道電力などにさらに分かれた焼き網となり、西の焼き網は、関西電力、中部電力、中国電力、四国電力、九州電力などの焼き網となります。もちろん、各工場や電源開発などの発電所もありますが、これらも焼き網とつながっています。
※北陸電力は60Hzで西でしたぁ~。。。_| ̄|○ 
 日本人ではない者ですから。。。_| ̄|○
 国籍上は日本人なんですがぁ。。。_| ̄|○
 あれ?中部電力は?どっちだ?


東と西の焼き網は周波数が違うので間に周波数変換を行う変電所を介してつながっていますが、周波数変換を行うとロスが多いのであまり東西の融通はありません。

さて、この焼き網、全体の抵抗値は同じです。ただ、電力が流れなければ抵抗は少なくなります。で、電力は昼間は大都市のオフィス街と工業地帯に多く流れ、夜はベットタウンに多く流れます。昼と夜とでは抵抗の偏りが違うということですね。

さて、福島県の原子力発電所。

これは焼き網の外か?というとそうではありませんね。焼き網の中に収まってます。福島県にあるから、東京までの送電ロスが大きいか?

これって、福島県という点と東京という点しか考えていませんが、東京を含む首都圏グリット(首都圏焼き網)とそれに密接につながっている東北焼き網ということを考えると、福島県に原発があろうが東京原発があろうが、送電ロスという点に関してはあまりかわりはないわけです。焼き網全体の抵抗で考えると、福島県は東北焼き網に近く、首都圏焼き網に遠いと言えますが、では東京原発を持ってきた場合、東北焼き網に遠く、首都圏焼き網に近いと言えるからですね。

さらに言えば、昼間は東京のオフィス街の負荷が大きいので福島県の原発はそこから遠いですが、夜間は東京東北部(多摩地区とか)などの負荷が高くなりますから、福島県の原発は近くなる。

以上は、非常に大雑把に述べたものですので、必ずしも技術的に正しくはありません。しかし、イメージとして、発電所と消費地というものを点と点の結びつきと考えず、面と面の結びつきと捉えて頂きたいと思って書きました。

参照:

東京電力のネットワーク(1)電力網の仕組と通信インフラ
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