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原子力発電とその問題Ⅲ 

原子力発電とその問題Ⅰ
1.エネルギー事情から原子力発電が言うまでもなく重要なのであれば、都心部の近く(例えばお台場)にこそ原発を建設すべきだ。電力の大消費地から遠く離れた地域に原発を立地していては、いたずらに送配電ロスが大きくなり極めて非効率的だ。

さて、お台場。

まあ、お台場は一つの例としても、ちょっとこれはマズイ例ですね。日本には原発に限らず、火力発電所や水力発電所がありますが、このほとんどは岩盤というものの上に直接建設されています。杭(パイル)を打ってもそれほどの深さまでは打たない。

幕張などのビルでよく見かけますが、周辺の地盤が沈下してビルは杭(パイル)を打っているために沈下せず、階段などを打ち増ししています。

杭(パイル)は、埋め立て地などで軟弱な地盤の上にビルを建てる時、岩盤までコンクリートの杭(パイル)を打って、地盤が沈下してもビルが沈下しないようにする構造的な処置です。

しかし、この杭(パイル)、ようするに、割り箸を何本も立てて、その上にビルを建設するようなもの。周辺の軟弱地盤は液状化などで構造上まったく役には立ちません。だから、割り箸だけでビルがもっているようなもの。

911のWTCの倒壊を見てもわかるように、オフィスビルなんてすかすかなんですね。床の荷重も450kg程度で十分。鉄骨と鉄筋コンクリートで割り箸のように構造をくみ上げて、それに比べりゃものすごく軽いカーテンウォールで囲っているだけ。何十階建てのビルといっても、荷重的にたいしたことはありません。それに、倒壊さえしなければいいわけで、ビルがグニャグニャ揺れて振動を吸収した方がむしろ良いわけです。空調の配管が多少はずれても、爆発するわけじゃないですからね。人が安全に避難出来ればよろしい。

原子力発電所はそうはいきませんね。地震の震動が吸収されさえすれば、原子炉格納容器にヒビがはいろうが、配管がはずれようが、破損しようがいい、というわけにはいきません。まさか、埋め立て地の割り箸(杭=パイル)の上に建てる?何千万本のパイルを打てば岩盤と同等な構造体となるのかなあ。コスト的に見合いませんね。まったく現実性はありません。

参照:

東京電力のネットワーク(1)電力網の仕組と通信インフラ
シムシティから考える地域エネルギー計画とマイクログリッド

FI1916029_1E.jpgElectric power transmissionから、

Operating Power Plant of North America

FI1916029_2E.jpgU.S. Power Grids & Automatic Power Systems

なぜ、日本の送電グリットの地図ってないの?

FI1916029_3E.jpgMonitoring Electric Power Grid Dynamics

このアメリカ西海岸のパワーグリット(送電グリット、送電網)の写真はわかりやすいかもしれませんね。これが、アメリカ西海岸の焼き網!
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