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ハードカレンシーとソフトカレンシー  

為替総論
世界にはさまざまな通貨があり、現在なんと!242通貨もあると言われています。しかし、これらの通貨には世界の金融市場で頻繁に売り買いされている流動性がある通貨と、そうでない通貨が存在します。前者をハード・カレンシー(hard currency)と呼び、後者をソフト・カレンシー(soft currency)と呼びます。ハード・カレンシーの中で特に重要な通貨はご存知、米ドル(USD)・ユーロ(EUR)・日本円(JPY)であり、この3つの通貨が世界の為替取引量の中で圧倒的なシェアを有しています。

ちなみに、

米ドル(USD)→ → → → → 44.8%
ユーロ(EUR)→ → → → → 19.0%
日本円(JPY)→ → → → → 12.6%
上記通貨合計 → → → → → 76.4% ①

となっております。

その下の順位は、

英ポンド(GBP) → → → → 7.3%
スイスフラン(CHF)→ → → 2.5%
加ドル(CAD)→ → → → → 2.0%
スエーデンクローネ(SEK)→ 1.5%
上記通貨合計 → → → → → 13.3% ②

①+②合計 → → → → → →89.7%

となります。よって、基軸通貨は米ドルとなり、米ドル以外の通貨組み合わせのレート(例えば、EUR/JPY)のことをクロスレートと呼びます。

なぜ発展著しい中国の人民元も、韓国のウォンも台湾の台湾ドルも出てこないのでしょうか?
それというのも、人民元、ウォン、台湾ドルは国際流動性のないソフト・カレンシーだからです。国際銀行間取引などの決済にはこれら通貨は使えません。

もちろん、各国の空港や街の両替商などではこれらのソフト・カレンシーも扱われていますが、それも東アジア・東南アジアの国々のみ。インドやスリランカなどの南アジア以西に行けばそれらの通貨は単なる紙くずです。

アジアの通貨でハード・カレンシーといえるのは、日本円とシンガポールドル、香港ドルの3通貸しかありません。しかし、シンガポールドルは米ドル・ユーロ・日本円などの複合通貨のペッグ制で管理されていますし、香港ドルは完全な米ドルペッグ制でドルにリンク。両通貨とも流通しているシンガポールドル、香港ドル分のハード・カレンシーを担保にしているだけです。アジアの国でハード・カレンシーと言えるのは日本円だけ。もちろん介入などで管理を受けていますが、それは米ドルもユーロも似たような物です。
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