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スリランカのニュース 2006年8月6日 

政府軍と武装組織衝突、2万人が避難生活 スリランカ
 政府軍と武装組織「タミル・イーラム解放のトラ」(LTTE)の衝突が続くスリランカで、一般住民への被害が拡大している。政府側は北東部のトリンコマリー県で住民100人以上がLTTEに虐殺されたと主張しているほか、約2万人が避難生活を余儀なくされている。

このニュースを読むとスリランカ全土が内戦の危機にあるかのような錯覚を受けます。

 LTTEの実効支配地域である同国北部のキリノッチで6日、ノルウェーの特使がLTTE幹部と会談し、LTTE側は、戦闘激化の一因だった水門閉鎖の解除に応じた。ただ、2002年の停戦合意が事実上崩壊する中、戦闘が終息に向かうかは予断を許さない。
 トリンコマリー県では7月下旬、LTTEが自らの支配地域にある貯水池の水門を閉鎖し、政府側への水の供給を停止。これに対し、政府軍が「一般住民の生活が脅かされている」として空爆と地上部隊を展開し、戦闘が一気に激化した。
 LTTEは政府側支配地域の同県ムトゥールを一部制圧したが、政府軍が4日の反攻で奪還に成功。その際、LTTEの兵士約150人が死亡したほか、住民約2万人が近隣に避難した。政府側の発表によると、「LTTEは避難民100人以上を政府軍に協力したとして殺害した」という。

20060807114806.jpgこの錯覚を解くためには、九州と比較するとわかりやすいでしょう。左の画像をご覧下さい。


スリランカの面積は約7万平方キロメートル。九州の1.7倍、北海道の0.8倍の面積です。

S L:65,610 km^2
九 州:39,907 km^2 (スリランカの60%)
北海道:83,454 km^2 (スリランカの127%)

S L:19,905,165人
九 州:13,231,276人 (スリランカの66%)
北海道: 5,627,424人 (スリランカの28%)

このドンパチやっているLTTE(タミールイーラムの虎) なる全世界公認のテロ組織が実効支配しているエリアは、九州で言えば、

福岡県全土
大分県全土
宮崎県北半分

ということです。この記事にあるトリンコマレーは、大分県別府に当たると考えればわかりやすい。

日本で長野県の水害がありましたが、日本に観光旅行に行く香港人が、「大丈夫か?」と尋ねてきました。私は、長野県とかは日本のごく一部の地方で、日本全土が水害に遭っているわけではない、と説明しました。それと同じ理屈です。LTTEの実効支配地域に通常観光客は行きません。スリランカ最大の都市コロンボも平和そのものです。

海外のニュース報道に日本人が接した場合、この香港人が受ける長野県の水害ニュースのような反応を日本人は致しますが、レバノンとかでも同じ。全土が危ないわけでは。。。う~ん、結構レバノンは危ないか。。。アフガニスタン、イラクもそうですな。。。まあ、そういった全土危ないという国家はありますが、全部が全部全土危ないという国家は少ないのが実情です。
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