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シギリヤ - シギリヤレディー 

シギリヤレディー
古代のエロティシズム、というわけではありません。こういう格好をエロチックとは考えなかっただけです。現代人はセックスに関連付け過ぎですね。

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シギリヤ - シギリヤロック前景 

シギリヤロック前景
オーストラリアのエアーズロックをいつも思い出してしまいます。

シギリヤ - 雄大な自然の中の古代王国 

シギリヤ(Sigiriya)の岩壁と森
このような雄大な光景は世界でもあまり見られないのではないかと思います。この自然の中で瞑想すれば、私でも多少の悟りは開けるのかも。
無理でしょうか?

スリランカの建築について その4 

FI93040_0E.jpg私の義兄Anura Ratnavibhushanaの師匠であるGeoffrey Bawaが設計したKandalama Hotelをご紹介しましょう。

このホテル、何がすごいかというと、環境へのインパクトが世界で最も少ないホテルのひとつです。緑の中にその存在を消したかのようにたたずむホテルでゴミや排水などの流出が極限にまで抑えられているホテルです。
Kandalama Hotel Dambulla, Sri Lanka

FI93040_1E.jpg緑におおわれたホテル外観。
意匠の人間にとっては夢のようなホテルでしょうが、我々設備電気の人間にとっては悪夢の建物。雨水排水は枯れ葉で詰まるでしょうし、完全な排水処理をするためにはメンテナンスを入念にしなければいけない。目には見えませんがそういうところに金と手間をかけなければ環境へのインパクトが少ない建物はできません。ところが、投資する方にとってみれば目に見える、金になる方に投資したがります。そういう意味ではこのホテルは英断を下したと言えますね。

FI93040_2E.jpgホテル客室廻りの階段

FI93040_3E.jpg回廊

FI93040_4E.jpgロビー

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スリランカの建築について その3 

FI88483_0E.jpgWorld Architecture, Vol.8に私の義兄(*)の作品が紹介されています。ちょっと、紹介を。スキャンしたのでどうかな。スリランカのコロンボから車で30分のMoratuwa(モロトゥワ)というところに建設したウィークエンドハウスでした。でした、というのは売ってしまったんです。土日毎にこの家に移って暮らすのも飽きたみたい。まあ、面倒くさいですね。食料だって運ばないといけないし、プールの世話とか庭の世話(まあ4000坪あるから)とかやってらんないのでしょう。家は1軒で十分のようです。

FI88483_0E.jpg平面図
玄関(写真の図面上の階段部分)を入ってすぐ右側(図面上では左側)がメインベッドルームになっています。ここは何故かリングルームより一段低く作られています。たぶん、リビングルームのプール底面とベッドルームの床のレベルを合わせたのかもしれません。今度意図を聞いてみよう。

FI88483_1E.jpg立面図
家の中のプールは湿分がこもりますので、もちろんこのリビングはオープンコンセプト。以前泳いだ事がある、と妻は言っていますが、循環系のフィルター設備を持っていなかったので、掃除・水換えを頻繁に行わないと泳げる環境に保てなかったかもしれません。そうなると池って事。

FI88483_2E.jpg外観(正面)
コンセプトはオープン。オープンたって、これはどこからでも入る事ができる家です。泥棒はいる事はいるのですが、塀に守られている、近所の人も何かあったら教えてくれる、あまり気にしないというわけです。スリランカですからね。インドじゃありません。インドだったらこうはいかない。

スリランカ・インドなど南アジア諸国の在留日本人の方の中には、泥棒に入られる、メイドに盗みをされる、などという被害に遭われる方もおります。そういう方に会ってみると、最初からメイドや運転手を泥棒と思って使っている。そうなるとマスターがそう見るのだから。。。という事です。何事も偏見と先入観は持たない方がよろしい。何かの意見を聞いたなら、それがその人の偏見と先入観に基づくものか、事実に基づくものか判断しないといけませんね。私は、1985年以来ほとんど海外出っぱなしですが、その間バカが幸いしたのか、何でも人を信じる癖が幸いしたのか、一昨年、中国の珠海で携帯電話を盗まれた意外はただの1回も何か盗まれたってえ事はありません。

FI88483_3E.jpg外観(背景)
こちら側が玄関。外観はさっぱりと余計な装飾無しです。中国人の家だとゴテゴテ飾って、そんなに他人に見せたいの?という感じです。金を使うなら内部と設備電気に使えばいいのに。金の使い方を知らない、って、まあ、ひとつの物の見方ですが。。。

(*)義兄-Anura Ratnavibhushana
(**)-Ratnavibhushana House
(***)-The Tropical Asian House

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スリランカの建築について その2 

FI79125_0E.jpg1.煉瓦で作った地上置きタンク

この前、どこかで、屋久島に移り住んだ自然愛好家のサイトをのぞきました。屋久島の自然がいかに素晴らしいか、屋久島を訪れる観光客に屋久杉の森を案内できるのは非常に幸福だ、この素晴らしい自然をいつまでも大事にしたい、云々。ふむふむ、そりゃあ素晴らしい事ではないか、と。

その自然愛好家の家は、街中から山裾を数キロ登ったところにあって、子供は靴を履いた事がない、との話。ほほぉ~、そりゃ良い事だ。健康な足になるぞ、と。

それで、その後のページで、「NTTに何年も交渉して我が家にもやっと電話が引けてきました。街中から数キロ離れて、電話線を我が家のためだけに延々と敷設されて、ありがたいと思います。」と。。。_| ̄|○

自然愛好家、という私のイメージはこれでガラガラと。電話線を、この一家のためだけに延々と数キロ敷設する、この贅沢、この贅沢を疑問に思わないこの「自然愛好」の姿。やれやれ。

FI79125_1E.jpg2.設置例

私は、何でもかんでも中央に集積する、というのが嫌いです。例えば、下水道というのは、都市だろうが、農村だろうが、人里離れた一軒家だろうが、公共設備を「公平に」分け与える、なんてポリシーで、人里離れた一軒家に延々数キロ下水管を敷設して、中央下水処理場に連結している。無駄ですね。個別のばっき槽を自治体の補助で設置すればいいじゃないですか?下水道普及率何%!なんて目標は必要ありません。個別で良いんです。その方がコストは安くなる。

FI79125_2E.jpg3.パンプキンタンク

さて、この写真・図面はスリランカの農村の上水(飲み水)のシステムです。1の図は屋根から雨樋を通して雨水を集めるタンクのイメージ。この2の写真はその設置の写真です。中央からの上水道を延々と引き延ばすより、こうして、各戸個別に雨水を集水して使うのが自然の姿。ま、シャワーを使いたいなら、タンクを大きくして、村に上水池を設置、村の上水池と各戸個別タンクを併用してポンプアップすればいい。3番目の写真はカボチャタンクです。手作りのこういった地上設置型タンクもあります。安い。簡単にできます。

FI79125_3E.jpg4.地下タンク

大型になると、地下にこういった形で設置する場合もあります。この場合、汚水などが入り込まないように防水を入念にしなければなりません。多少入ったところでミネラル分が増えていいでしょう。バイ菌なんて、水を沸かせば死にますよ。

FI79125_4E.jpg5.地下タンクと高架タンクによる給水のイメージ

これは、地下タンクと高架タンクを組み合わせたイメージ。私が設計するならこれに活性炭(椰子殻活性炭、スリランカに腐るほどあります)を詰めたフィルターを作って、それで濾過してやりますが。バイ菌は見えませんし沸かせば飲めますが、ちょっと濁っている水とか虫の入った水はイヤですからね。その程度で問題ありません。スリランカの日本人の住宅も、住んでいる人は知らな
いでしょうが、タンクの中はちょっと見たらショックかもしれません。フィルターを蛇口につけるのではなく、大本に付ければ済むのにね。

日本は、こんな住宅設備は不要でしょう。でも、将来エネルギー危機が深刻になった場合、大地震がおそった場合などを考えれば、今から戸別のシステムを考えておいた方がいいのではないかと思うのですがね。

スリランカの建築について その1 

FI76798_0E.jpgスリランカの建物、プライベートハウスは、外観はきわめてシンプルですが、内部はとても居心地が良い常夏とはいえ、雨期と乾期が交互に来るモンスーン気候です。建物の外観にコストをかけず、内部をいかに快適にするかがスリランカの建築の特徴です。ただし、最近の成金の家はシンガポールの成金住宅のように余計な装飾が多いのですが。風通しがいい。自然換気というファンなどの機械を使わないポリシーで設計します。

FI76798_1E.jpg7年前、シンガポールにおりましたが、住んでいたコンドミニアム(日本のマンション)は、4階建て、10ユニットで、それぞれエレベーターが着いていて、32戸の小さな物でした。そこの付属のプールは、12m×15mで、最深部で3.5m、最浅部で1.2m。非常に快適なプールでした。誰も泳いでおりませんから。。。

FI76798_2E.jpg私はプールの設計も致しますが、プールに最新式の濾過装置を導入するのは賛成ではありません。プールの濾過は、最近では、イオン交換樹脂を使ったり、逆浸透膜、紫外線照射を使ったり、最後に塩素を多量に投入します。これでは、泳ぐのに快適な水質を作る目的からはずれ、設計・施工の担当会社がなるだけ水を純粋に濾して、殺菌して、責任を逃れるために重装備にしているような気がします。

FI76798_3E.jpg古代からの砂濾過(細かい砂や砕石の層を通して水を濾過する方式)が好きなんです。泳ぐのに、イオン交換も逆浸透膜も、紫外線も塩素も必要ありませんからね。自然な甘い味のある水が欲しいのであって、健康に問題なく眼病なんかが蔓延しない程度なら、多少の細菌がいたって構わないと思います。日本の清潔主義も病的かもしれませんね。自然なプールの水って甘いのです。

アヌラダプーラ - イスルムニヤ精舎 

CIMG1577イスルムニヤ精舎(Isurumuniya Viharaya - Rock Temple)。別名「ロック・テンプル」。アヌラダプーラの遺跡地区最南部に位置します。この寺院は、紀元前3世紀、初めて仏教がインドから伝えられた際に、最初に出家した500人の僧が住んだ場所といわれ、アヌラーダプラでもっとも古い寺院だそうです。巨岩を自然なままに使って、巨岩の中に堂、仏塔がはめ込まれているかのような寺院です。紀元前3世紀に建てられた僧院の一部を残し、寺院として修復されました。本堂には、極彩色に塗られたブッダの涅槃像が安置されています。また、本堂脇に宝物館には、恋人の像(The Lovers)、王族の像(The Royal Family)などの石像が並んでいてます。5世紀に作られたものだそうです。岩の上に建つダーガバまで寺院裏の石段を使って登ります。

恋人の像(The Lovers)は、2世紀のドゥッタガーマニー王の王子サーリヤとその恋人マーラと伝えられています。サーリヤはマーラを深く愛しましたが、マーラのカーストが王族に相応しいほど高くなく、結婚は認められませんでした。しかし、サーリヤは王子の地位を棄ててサーヤと結婚したと言われています。

アヌラダプーラ - 京都よりも古く長く 

20060721144024.png

アヌラダプーラは紀元前377年に首都として建設されました。長岡京から平安京への遷都が794年です。それをさかのぼること1172年前。769年にシンハラ王のアーガボーディ(Aggabodhi)4世が、南インド系(タミル系)の人々による度重なる侵略から逃れるためアヌラーダプラ(Anuradhapura)からポロンナルワ(Polonnaruwa)に政府を移すまで、実に1147年間スリランカの首都であり続けました。平安京から東京に遷都されたのが1868年。平安京が首都であったのは1075年間でした。京都よりもはるかに古く、京都よりも長く首都であったのがアヌラダプーラです。

アヌラダプーラ - スリ・マハ・ボーディ・ツリー 

20060719110636.jpgルワンウエリサーヤ大塔(Ruwanwelisaya dagoba)を左に見ながらさらに数百メートル歩いて、セキュリティーを抜けると(最近仏教施設へのテロがあってセキュリティーが厳重でした)、スリランカの聖大菩提樹(Sri Maha Bodhi Tree)を巡って建てられている礼拝所が見えてきます。

インドのビハール州ブッダガヤーには、ブッダが瞑想に座ったとされるその場所に今でもインド菩提樹の木が茂っているそうでですが、元の樹は枯れてしまい、次も枯れて、1885年に別の菩提樹が植え替えられたそうです。現在3代目です。スリランカ人は、インドの菩提樹は別の樹なのでこちらがオリジナルでしかも古い樹であると誇っております。

釈迦は長い苦行ののち、木の下で静かに座禅を組み、真の悟りを開きました。

 「悟り」
="bodhi"
=「ボーディ」
=「菩提」

真の悟りを開いた釈迦は仏陀となったと。その木が

 「悟りの樹」
="Bodhi Briksha"
=「ボーディ・ブリクシャ」
=「菩提樹」

とこう呼ばれたそうです。スリランカでは、

 「聖大菩提樹」
=「聖なる大いなる悟りの樹」
="Sri Maha Bodhi Briksha"
=「スリ・マハ・ボーディ・ブリクシャ」

と特別な名前を付けてあがめております。

スリランカの聖大菩提樹(Sri Maha Bodhi Tree)はインドのアショカ王の時代に株分けされてきたと伝えられていて、樹齢2300年以上(スリランカ人は2550年以上と言ってます)。聖大菩提樹(Sri Maha Bodhi Tree)は礼拝所の壁と柵で囲まれていて、直接手で触れることはできません。良く見えないですが、樹齢2300年とは感じられません。向かって左手に若い菩提樹も育っています。そちらは人が少ない。

日本で菩提樹と呼ばれている木は中国原産のシナノキ科の木で、インドの菩提樹とは異ります。インドの菩提樹はクワ科なのだそうです。先端が細長いのが特徴。私も数枚葉っぱを拾ってまいりました。実家の寺の坊主にあげようかなと。

釈迦誕生の無憂樹(ムユウジュ)、悟りを開いた菩提樹、入滅された沙羅双樹、この三樹が仏教の聖樹とされています。

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アヌラダプーラ - ジェータワナラーマヤ大塔 

CIMG1552あれ?この写真はジェータワナラーマヤ大塔(Jetavanaramaya dagoba)だったか、アバヤギリ大塔(Abhayagiri Dagoba)だったかな?

ジェータワナラーマヤ大塔(Jetavanaramaya dagoba)でしたね。アバヤギリ大塔(Abhayagiri Dagoba)の写真がどこかにいってしまいました。ジェータワナラーマヤ大塔(Jetavanaramaya dagoba)は現在ユネスコの援助で修繕中です。ルワンウエリサーヤ(Ruwanwelisaya Dagaba)大塔を囲む象のレリーフもそうですが、修繕してしまうと真新しくなりすぎて、日本人の寺院に対する古びを感じるわびさびから遠く離れた印象になってしまいます。スリランカ人、欧米人はこれを見てありがたがっているのでしょうがありません。多少朽ち果てているのが良いと思うのですが。

ジェータワナラーマヤ大塔(Jetavanaramaya dagoba)はトップの傘蓋が朽ち果てておりますが、それでも高さ70mあります。ルワンウエリサーヤ大塔(Ruwanwelisaya dagoba)のように傘蓋が元通りになるとすると、本来の高さは122mになるそうです。3世紀のマハーセナ王により建立されましたが、今から1800年ほど前にこれだけの建築物を建立したなどとは驚くばかりです。

CIMG1552あまり修繕して欲しくありませんが、本来の元の姿に戻すというので有れば、ピカピカの真っ白い漆喰に塗り上げないといけないのでしょうね。

CIMG1552アヌラダプラのそこここにある廃墟(ruin)も修繕後は、こんな風に垂直に直してしまって、綺麗に煉瓦積みされてしまいます。もちろんこれが元の姿なのですが、日本人としては廃墟(ruin)は廃墟でそのままというのが風情があって素晴らしいと思います。しょうがないね。

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アヌラダプーラ - ルワンウエリサーヤ大塔 

CIMG1552熱い!

暑いのではなく、熱い!

スリランカのドライシーズンには慣れているが、どうしても慣れないのが足の裏です。

ドライシーズンのアヌラダプラ(Anuradhapura)に午後1時に来るからいけない。この左の画像のように猿でさえ木陰で休んでいるのに、人間様は靴を脱いで境内に入らなければなりません。

CIMG1552ルワンウエリサーヤ大塔(Ruwanwelisaya dagoba)などはるかに遠いのです。この広大な境内を裸足で歩かなければいけません。歩道の温度は70度以上になっているでしょう。水虫など一発で死んでしまいます。自然の足の裏の消毒。スリランカ人に水虫の人はあまりいないようです。

CIMG1552ルワンウエリサーヤ(Ruwanwelisaya Dagaba)大塔を囲む象のレリーフですが、いつも思うのは変に彩色してあるので年代の古さを感じていけません。

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